夏休みも残りあとわずか。
ハンズのお店やハンズネットで夏休み工作のキットや材料をお求めになるお客様が増えています。
私は子供の頃から図工が大好きだったので東急ハンズで働いているようなもの。
それでもこんなからくり人形は子供では作れません。
大人になってこんなキットにめぐり合って幸せです。
早速作ってみました。
それは、「学研 大人の科学Vol.16 ミニ茶運び人形」です。
まずは完成して動いているところです。
1.ゼンマイを巻く
2.茶碗をのせると進む。
3.茶碗を取ると停止する。
4.茶碗を乗せるとUターンして戻っていく。
これがキットの中身です。
用意する道具はプラスドライバー(No.1という細いもの)、はさみ、カッター、木工用ボンドです。
組立時間は、本体が30分、着物が1時間半以上となっていますが、本体はだいたいそれ位の時間で出来ますが、着物の方は2時間以上かかりました。
完成した本体機構部です。
この段階でちゃんと動くかテストします。
着物は切り抜いた後、それぞれののりしろにボンドをつまようじに付けて組み立てます。
ピンセットがあると便利です。
完成写真です。
左側にあるのはゼンマイを巻くネジです。
上の動画のように動作すればOKです。
もしうまくいかないときは、説明書に従って最初からチェックしていきます。
【Uターンの角度を調整する】
うまく調整すれば180度、元来た方向に戻りますが、角度が大きかったり小さかったりする時は、説明書にある調整駒のネジで調整します。
今回はここの調整だけでは、回り過ぎてしまいうまくいかなかったのでさらに調整しました。
まずは、前輪の角度を調整するバネの力が弱かったところを直しました。
ゼンマイの力で緑枠の部品が前に動いて前輪の向きを変え旋回し、赤丸のバネで戻って直進するのですが、このバネが弱かったので少しだけ捻りを加えて戻る力を強くしました。
この調整駒のアームの部分を1.8mmほど削り取りました。
これで旋回している時間が短くなり、少し大回りに調整できました。
説明書どおりにやればすべてうまく出来てしまうより、こうやってうまく動かす為に少しだけ自分で工夫する方が機構も理解できて楽しいですね。
本誌の方ででは、このキットをいろいろに工夫して改造した例や、自分だけのオリジナルデザインの着物を作るための型紙、このキットでは省略されている「すり足」に改造する方法などが載っています。
大人になった工作好きの人にこそ作って欲しいキットです。
