災害時に成人一人が三日間生き延びるために必要な「水」と「非常食料」それに「防寒用シート」がセットになった「命の箱(ザ・アーク・スリー)」の中身がどのようなものなのか、実際に試してみました。
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すでに購入されたお客様は、賞味期限(5年)が切れる前に食べたことがあるかもしれませんが、初めて購入される方の参考になれば、ということで「実験(試食?)」開始です。
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箱の中身は、
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・非常食品(写真左)
・飲料水(写真右)
・ブランケット(写真下)です。
箱自体は28cm×16cm×6.5cmで重さは1.6kgほどです。
■初めに「飲料水」
125ccの浄化・殺菌加工された水が金属パックの小袋に入っています。1箱に6個です。一日に2個ずつ飲んで3日間ということです。
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封は多少固めですが手で切れます。簡単にはやぶけないようにとの事でしょう。
実際の量も約125ccでした。
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うまく開けて、飲み方に注意しないとこぼしてしまうかもしれません。
味は、多少あります。なんと表現していいのか難しいですが、ミネラルウォーターや浄水器の水とは異なります。決してまずいわけではありません。
保存期間は製造月から5年となっています。(これはサンプルでしたので、2005年8月製造、賞味期限は2010年8月となっていました。
長期保存のために浄化・殺菌加工された「味」なのでしょうか。
■次に「非常食料」
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封を開けると黄色い大きなカレールーのようなブロックが出てきます。
3×3の9マス分あり、手で簡単に分けられます。
ひとつの大きさは5cm×4.5cm×2.7cmほどでした。
量も多めですので成人男性でも一食1個で足りそうです。高齢者や小さなお子さんには少し多いかもしれません。
原材料は小麦粉(アレルギーがある人は要注意です)、グラニュー糖、コーンスターチ、コーンシロップ、香料、着色料(カラメル、赤40、黄4)、膨張剤、酸化防止剤(V.E)で、主に高蛋白質で脂肪分は29%以下、コレステロールは含まれていないそうです。
1ブロックあたりのカロりーは400kカロリーです。
避難生活時のトイレを考慮し、繊維質も抑えられているようです。
このままでも食べられますし、水にも溶けやすいです。
味は、形からすると「カロリーメイト」のようですがそれより甘く感じます。それにもっと油分(?)を感じるのでカロリーメイトよりはパサパサ感は少ないですね。
個人的にはお菓子のようでかなり好きな味です。ただし朝昼晩、三食三日間同じものでは飽きてくるかもしれません(もっとも災害時には贅沢は言えないですね)
この食料も賞味期限は製造から5ヵ年です。
■最後に「ブランケット」
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アルミ蒸着ポリエステルで、耐熱・防水加工により防寒・防熱にすぐれた効果を発揮します。
大きさはたたんだ状態(パッケージ)で約10cm×7cm×1cm程度ですが、広げるとなんと、210cm×135cmにもなります。
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写真は半分に折りたたんだ状態なのでこの2倍の面積です。
重さは箱には47gとありましたが実際に計ってみると37gしかありませんでした。超軽量です。
これ自体が熱を発するのではなく体をすっぽり覆うことで体温をシートの中に閉じ込めて暖を取るものです。
体温保持率は90%(中の日本語の説明書では80%)と書いてあります。
立ったまま体を覆うより、座って小さくなって頭からかぶってしまう方が暖かいです。
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実際に11月の真夜中にパジャマだけで外に出て(もちろんかなり寒いです)、このシートで体を覆ってみると、ほんの数分で自分の体温でかなり暖かくなってきました。多少の風でも、シートさえめくれなければ寒くないです。(他所の人が見たらかなり変な人に思われる実験です)
頭からすっぽりかぶってもこの銀色のシートは、明るい室内や昼間なら透けて外が見えます。
また銀色は、たとえ倒壊した家屋の中等に閉じ込められても発見されやすくなります。
このシートは思った以上に効果があり、折りたためばコンパクトになるのでアウトドアやキャンプ、スポーツ観戦、それに流れ星の観察時に重宝すると思います。
使用後、自分で折りたたもうとするとかなり苦労しますが薄いのでなんとか畳めば最初に入っていた小さなビニール袋に入れられます。
こういった災害対策用品は使う時が来ないのが一番望ましいのですが、実際にはいつおとずれるかわかりません。
いざという時のために一人に一箱、用意しておくのがいいですね。
この「命の箱」ならとりあえず「三日分の水と食料」を確保できます。今の日本なら三日間生き延びればあとは救援隊に期待できると思います。
またこの商品はマイナス40度から110度(水)、148度(食料)まで保管できますので、夏場に高温になる車のトランクや屋外の物置等に保管することも可能ですね。
